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【マスク対策メイク:その1】ファンデーション落ちを極力防ぐ方法

マスクをつけた犬のぬいぐるみ

緊急事態宣言が解除されても、外出時はマスク必須!

街中がマスクマンで覆い尽くされてまいることからも、日本人のコロナ対策意識の高さがうかがえますよね。

そして、6月でも今年は例年に比べて暑い!と感じるのは「マスク」のせいもあるのかもしれません。

実際に日中30度を超える日もありました。そんな日は、外を歩くだけで汗ダラダラ。

でも、周りの方々を見ると、皆さん案外 暑そうに見えないので、何でだろう?私だけ?と思っていたのですが、

もしかしたら これも「マスク」のせいかもしれません。

“お顔の汗” や “暑そうな表情” がマスクで隠れ、白や水色のマスクの色が “爽やかさ”効果を発揮しているのかもしれません。

でも本当に涼しく感じる方法があれば、知りたいなぁと思います。

とにかく暑いのが嫌だった私は、先日、布マスクを少し水に濡らして着用してみました(水着生地のマスク使用)。

涼しく感じました!が、マスク内で「菌が繁殖しやすくなるんじゃないか」と不安になったので、1回限りでやめました。増殖している菌を想像したら気持ち悪くなったので・・・

涼しく感じるマスク対策があれば、ぜひ教えてください!!!

追記:接触冷感マスクなるものがあるようなので、買ってみようかと思います。

葉っぱと白いマスク

さて、暑いこと以外に『マスク着用』に伴う もう1つの問題が「メイク落ち」です。

男女問わず、メイクをするかたにとっては、毎日の問題になりますね。

ただでさえ汗でメイクが落ちやすくなるのに、『+マスク』ですから、メイクは いとも簡単に落ちてしまいますね(泣)

ネット検索すると「マスクでもメイクが落ちない」関連の情報がいっぱい出てきます。

やはり、皆さん悩まれているってことですね。

そこで今回は、私自身が実際にネットに掲載されていた方法等を試してみた結果、効果的だと思ったメイク方法を紹介します

今回は、顔全体の肌メイク(マスク対策メイク:ベースメイク・ファンデーション編)について書きます。ベースメイクの作りかたのコツではなくて、マスク対策メイクがテーマなので、そこに特化した内容にしました。

(補足:part2では「マスクで覆われていないお顔の部分」と「マスクで覆われているお顔の部分」のメイクについて紹介しています)

油分に注意!

マスク+暑さで、顔の 汗+皮脂 が出やすくなり、テカリやすくなります。

そして、メイク落ちや化粧くずれ(よれる)が、より起こりやすくなります。

それを極力防いだり、遅らせるためにできるベースメイク時のワンポイントが、

余分なお顔の油分を取るために、適宜 軽~くティッシュオフすることです。

特に、テカリやすく、皮脂による化粧崩れを起こしやすいかたは必須かも。

適宜 ⇒ 乳液で肌を整えた後、化粧下地を塗った後、ファンデーション(リキッドやクッションファンデ等)を塗った後 など、こまめに。

そして、乳液やクリーム等のスキンケア用品、化粧下地、ファンデーションの塗り過ぎにも、注意です!  理由は↑と同じく、顔が油分過多になるためです。

厚化粧にならないようにファンデーションの塗り過ぎに気を付けるかたは多いものですが、乳液やクリーム等の油分が多く含まれている基礎化粧品や、化粧下地、コントロールカラーの塗り過ぎにも気を付けること。

マスク対策メイクだけの話ではなく、普段も同様です。

もう1つ、マスクによるメイク落ちを極力少なるする方法としては、油分の少ないパウダーファンデーションを使うのも一つの効果的な方法です。

リキッド系ファンデが良いかたは、仕上げのフェイスパウダーを使うとメイク落ちが少なくて済みます

この時、フェイスパウダーは出来るだけ色味がないものを使うと、マスクにファンデ色が付くのを防ぎやすくなりますよ!

フェイスパウダーは、固めのプレストパウダーでも、柔らかくふんわりした印象めのルースパウダーでも、お好みのほうで良いと思います。一般的に、カバー力があるのはプレストパウダーのほうです。

化粧上地(うわじ)をつける!

そして、今回のマスク対策メイクのポイントになるのが、メイクが終わったら化粧上地をつける!

化粧下地でなくて「上地(うわじ)」です★メイクが終わったら、上から付けるものです。

何のために化粧上地を付けるのか?使用目的によって大きくは2種類の化粧上地があります。

ツヤ肌を作る目的のものと、メイクを固定させる(落ちにくくする)目的のもの

マスク対策メイクに関しては、メイク落ちを防ぎたい!という使用目的があるので後者です。

今回は、このメイク落ちを防ぐ(メイクを固定させる) 化粧上地の活躍を期待し、使用してみました。

メイクキープ スプレーorミスト、フィックスミスト、メイクカバー等でネットで調べると色々な商品が出てきます。

ちなみに、パウダーファンデーションの後でも、もちろん化粧上地は使えます

幾つか試したので、以下に使用感や効果を紹介します。

あくまで私の肌に対する効果ではありますが、少しは参考になるかと思います。

※ちなみに、私の肌は混合肌ですが、脂性肌寄りです。40代ですが、鼻、おでこのTゾーンはすぐにテカるし、まぁお顔全体テカリ易いです。ってことは、混合肌ではなく全面的に脂性肌か?!

でも、季節にも依ります。乾燥する季節は、おでこもカサカサ白い粉がふくこともあるので、やはり混合肌でしょう。

マジョリカマジョルカの『モイストカクテルフィクサー』

最初に、口コミを見て評判が良かった マジョリカマジョルカの『モイストカクテルフィクサー』にTRY!しました(税込 1,320円)。

マジョリカマジョルカのモイストカクテルフィクサーの写真

プッシュ式のミストタイプで、使い方は簡単。化粧水、美容液、おしろいの3層から成り、よく振ってから使います。

メイクが終わったら、お顔にミストを吹きかけて、手の平で軽く抑えて密着させるだけ。

早速ですが、効果に関して。「マスクにメイクがつかない」ってことはなかったです。

メイク持ち(化粧くずれ)については、使わないよりは使った方が良かったかなと思います。

でも、おでこや鼻がテカリやすい混合肌タイプの私の肌には、含まれている油分の割合が多めなようで(容器内を見て油分が分かる、☝の写真参照)、短時間でテカリが気になり出しました。

潤う感じがするので、乾燥肌タイプのかたには向いている商品ではないかと思います。あと、乾燥する季節には良さそうです♪

いくら口コミが良くても、自身に合うか合わないかは使ってみないと分かりませんので、プチプラだし試して見て損はないと思います。

コーセーの『メイク キープ ミスト F』

これも口コミが良かったので、試してみました(税込 1,320円)

コーセーのメイクキープミストの写真

商品名の最後に F がついていますが、フレッシュシトラスの香りがついている期間限定品(黄色い透明の容器)であるためで、通常のもの(赤い透明の容器)はフレッシュフローラルの香りのようです。

この商品、メイクを固定しながら、顔の動きに合わせて伸縮するとのこと。だから、時間がたってもメイクがヨレにくく、メイクによるテカリやにじみを抑えると謳っています。

プッシュ式のミストタイプで、使い方は↑と一緒。ただ、最後は触らないで乾かす方式なので、手が汚れず嬉しい。

肌全体にきちんとつけられたかな?!と心配にもなったので、使用時は説明に書いてある通り、肌から15cm程度は離してスプレーする方が良さそうです。

早速ですが、効果は↑の商品と同様「マスクにメイクがつかない」ってことはなかったです。

メイク持ち(化粧くずれ)については、使わないよりは使う方が良かったです。そして、匂いもさっぱりしているし、肌が潤う感じがしました。

ただ、前に紹介した商品同様にテカリは防げず(容器内を見ると油分が分かる、☝の写真参照)、わりあい短時間でテカリが気になり出しました。先に紹介したモイストカクテルフィクサーと比べると、油分の割合が少なめな分、私の肌には合っていたかと思います。

今回の商品の方が、テカリは若干防げた(テカリ防止時間が少し長い)とは思います。でも、テカリに関してはテカリやすい肌質なので仕方ないかなと思います。

※今後、効果的なテカリ防止術についてもご紹介したいと思います。

GR の 『メイクカバーうるおいミスト クール』

今度は、スプレータイプをチョイスしてみました(税込 1,320円)

GRのメイクカバーうるおいミスト

夏の日焼け対策として、SPFとPAが入っているメイクキープスプレーにするか迷ったのですが、暑さ対策を優先し「クール」のスプレータイプを選んでみました。

ちなみに、クールタイプではない、普通のタイプもあります。こちらの商品も口コミが良く、雑誌とかで取り上げられたみたいです。

使い方は簡単で、缶は振らずに ”シュッ” とスプレーするだけ。そしてそのまま乾かす。

手も汚れないし、朝バタバタしている私には使い勝手が良かったです。かつ簡単に満遍なく付けることが出来ました。

そして、この商品の『クール』感、最高!!!

クール感は、徐々に薄れてはきましたが、大体1時間くらい持続したかな、と思います。

最後は何となく「クールか否か?」という感じでしたが、それでも 吐く息はマスク内で暑さを感じましたが、吸うときにクール感を感じることができたのでマスク内は快適でした。

通勤の所要時間にもよりますが、家を出る前に再度シュッとしておけば、通勤中はある程度のクール感を持って過ごせるのではないかと思います。

夏の間は、この商品を使おうかと思います☆

で、肝心な効果に関してですが、効果は↑↑の商品と同様「マスクにメイクがつかない」ってことはなく、メイク持ち(化粧くずれ)についても同様に、使わないよりは使う方が良かったです。

まとめ

今回は、『マスク対策メイク』のベースメイク・ファンデーション編をご紹介しました。

マスクにファンデーションがついて嫌だというかたは多いと思います。気にしない人は、ほとんどいないのではないでしょうか。

私もその1人で、マスクにファンデーションがつくのが嫌なので、いくつかの方法を試してみました。

その中でも効果的だと思った方法が、化粧くずれやメイクのヨレを極力防ぐために、

①お顔につける油分に気をつけること(適宜ティッシュオフ)、そして

②メイクの最後に、化粧上地をつけること です。

化粧上地をつけても「マスクにファンデーションがつく」のは防げませんでしたが、『マシ』だったように感じました

「感じた」ということは、劇的な変化はなかったということにもなりますが、少しでも防げるなら、気持ちの面でも使ったほうが安心感があって良いと思いました。

3つの商品を使ってみましたが、つけた際のミストの粒子の細かさについては大きな違いはないように感じました。写真も撮ってみたのですが、うまく撮れずに断念しました。ご容赦ください。。。

そして、いずれの商品についても効果に大きな差(違い)は感じられなかったので、自分の肌に合ったもの、使用感や匂い、クール感の有無、UV対策の有無等で商品を選ぶと良いと思います。

ところで、私が使っているマスクは水着生地なのですが、もしかしたらメイクがつきやすい生地なのかもしれません。

このようにも考えられるので、通常のマスク生地も使って実験を続けてみたいと思います

引き続き「ファンデーションがマスクに付かない」ための実験を続けますので、また進展があったら追記または新たに紹介します。

part2では、ファンデーション以外のマスク対策メイクについて紹介していますので、参考にしていただければ嬉しいです。

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その他、Art Mind に試して欲しいメイク実験があれば、ご連絡くださいね★

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