パーソナルカラーについて

カラフルな色紙

パーソナルカラーとは

パーソナルカラーとは、その人に「似合う色のグループ」のことです。
『似合う』とは、以下のような状態を指します。

お顔全体が明るくなり、健康的に見える

お肌がキレイに見える

お肌の悩みがやわらぐ(シミ、シワ、クマ、肌荒れ、毛穴、などの見え方)

お顔の輪郭がスッキリみえる

瞳がキラキラ輝く

年齢よりも若く見える  など

つまり、これがパーソナルカラーの効果ということ。自分のパーソナルカラーを活用することで、上記のような効果が期待できるのです。

逆に言えば、「似合わない色」がお顔周りにある時には、上記とは逆の現象が起こるということです。特に、シミ、シワ、くすみ、ほうれい線、フェイスラインのたるみ等、年齢による肌の悩みが出てくるアラフォーからは、この「逆の効果」が出やすくなるので、要注意。少し怖くなりますね。

自分の良さを外に表現する(印象を良くする)には「似合う色のグループ」を知ると同時に、「似合わない色」をきちんと把握しておくことも重要です。

パーソナルカラーの「色のグループ」

パーソナルカラーの「色のグループ」は、①色相 ②明度 ③彩度 3つの要素から色が分類されています。

① 色相:「赤」「青」「黄」などの色味のこと
② 明度: 明るさの度合いのこと。白が最も明度が高く、黒が最も明度の低い色。
③ 彩度: 鮮やかさの度合いのこと。一般的に彩度の高い色は派手な印象があり、彩度の低い色は落ち着いた印象をもちます。

無数にある色は、色相からイエローベースとブルーベースに分けられ、さらに明度と彩度から、春(spring)、夏(summer)、秋(autumn)、冬(winter) の4つのタイプに分類されます。
 ※他にも8分類、12分類などで診断をおこなう方もおりますが、Art Mindではスタンダードの4分類法にのっとり診断をしております。​

イエローベース:黄味を感じる色(例:赤だと朱赤、緑だと黄緑)
ブルーベース:青味を感じる色(例:赤だとワインレッド、緑だと青緑)

イエローベースのグループは、春(Spring)と秋(Autumn)
ブルーベースのグループは、夏(Summer)と冬(Winter)

つまり、パーソナルカラーでは「赤が似合います」というようにある特定の色を指し示すのではなく、どのような赤がよりお似合いになるのかを分析します。

4分類のパーソナルカラーチャート

【春(スプリング)】
明るく可愛らしく、暖かみが感じられ、くすみがない色調の色が多いグループ

【夏(サマー)】
ダスティでソフトな感じの色、優しく柔らかな色調の色が多いグループ

【秋(オータム)】
渋めで深みがあり、リッチ感のある色調の色が多いグループ

【冬(ウィンター)】
原色に近い色や、アイシートーンなどコントラストが強く、シャープな色調が多いグループ

4つの「色のグループ」の主な特徴を簡単に書きましたが、これはあくまで色が持つ雰囲気であり、個人の雰囲気のことではありません。例えば、「私は秋じゃないから、リッチ感がない印象なのね」ということではありません。

必ずカラードレープ(4つのタイプの色の布)をお顔の下に当てて分析を進めないと、正確な診断はできません。
個人がお持ちの雰囲気と診断結果とは無関係なので、その方の第一印象や雰囲気から「春っぽいな」「夏だろう」といった推察をしてしまうと誤診に繋がりかねません。

自分のパーソナルカラーのグループ内でコーディネートの配色を考えると、まとまっている印象になります。活用しない手はないですね★

分析の流れ

お化粧を落としていただき、鏡の前にお座りいただきます。

様々な色の布(ドレープ)をお顔の下に当てていき、あなたの肌がよりキレイに見えたり、シワやシミが薄らいで見えたり、目が輝いて見えたりする色のグループ(4分類)を分析し、お伝えします。

また、最後に該当するパーソナルカラーのかたであれば必ず似合う口紅をつけていただき、診断結果を再確認します。

お顔の下にあてた色によって、お顔の見え方が実際にどのように変わったかをお伝えしますので、楽しんでご参加いただけると思います。

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