メイク

「メイクしたくない!」という人も、○○だけはしておいた方が良い★婚活応援★

メイクアップ道具とバッテン印

「お化粧(以下、メイク)は社会人の身だしなみ」「メイクするのは社会人としてのマナー」と言われることがありますが、

なかには「これまで必要なとき以外ほとんどメイクしてこなかった」(メイクしたくない)という女性もいます。

メイクしないことがマナー違反か、というと『誰が決めたの?』と反発したくなりますが、

それはさておき、今回は『メイクしない/したくない』理由と『ばっちりメイクはしなくても、これだけはやっておいた方が良いと思うことをご紹介します。

30代、40代の婚活中の女性で「今までほとんどメイクをしてこなかったし、婚活中だからってメイクしたくない」と思っているかたの参考になれば、幸いです。

※メイクしない/したくない理由については、公的な研究や調査の結果に基づくものではなく、これまでの経験に基づくものです。

メイクをする理由

はじめに、普段メイクをしている人の「メイクする」理由をいくつかあげます。

  1. 自分をよりキレイに見せたいから(印象をよくするため)
  2. モテるから/男性うけがいいから
  3. 自分の見た目が変わるのが楽しい/嬉しいから
  4. 自分が欠点だと思っている箇所を隠したいから
  5. しないといけない世の中だから/皆しているから

前半の3つは、ポジティブな理由で、後半2つはどちらかといえばネガティブな理由です。

④「自分が欠点だと思っている箇所を隠す」に関していえば、自己防衛的な心理が働いていると同時に、自己イメージが低い可能性があります。

したがって、ゴミ出し程度であってもメイクしないと外出できない、メイクしていない時はマスクをつけて出勤するという行動に現れることもあります。

マスクだけでなく、帽子やサングラスなども同様で、出来るだけ顔を隠したいという心理が働くものです。

とはいえ、④「自分の欠点だと思っている箇所を隠すため」であったとしても、メイクしたら③「自分の見た目が変わるのが嬉しい」場合や、メイクすることで②「男性うけがいい」こともあります。

このような場合は、メイクによって自己イメージが上がり、自信もつきます。
そうすると、メイクするのが楽しくなってきます。

ネガティブからポジティブへの転換ですね!

最後の⑤「みんなメイクをしているから」の理由でメイクしている人は、実際は結構多いという印象があります。

メイクしている人でも、必ずしも進んでメイクしているわけではないのです。
嫌いではなくとも、面倒だと思っている人も多いのかもしれませんね。

メイクしたくない/しない理由

それでは、今までほとんどメイクしてこなかった人の「メイクしたくない/しない」理由にはどのようなものがあるのでしょうか。

以下にいくつかあげてみます。

  1. ニキビやアトピーなどの肌が弱いため、メイクしたくてもできないから
  2. 面倒くさいから
  3. 忙しいから/朝早く起きれないから
  4. 困ることはないから/する必要がないから
  5. 自分を偽っているようで嫌だから
  6. 男性に媚びているようで嫌だから
  7. メイクをしてもしなくても変わらない、どうせ美人にはならないから
  8. 女性として見られる/女性らしく見える のが嫌だから

①の「ニキビやアトピーなど、肌が強くない」人は本当に可哀想だと思います。私も経験者だから、お気持ちが痛いほど分かります。

肌を隠したくでも、ファンデーションを塗れば肌の状態は悪化するし、そうすると化粧水とかにも肌が過剰に反応してしまうので、どうにもならなくなるという悪循環に陥ってしまうのですよね。

②「面倒」と③「忙しい/朝早き起きれない」は、そうだよね(笑)ということで、お気持ちはよく分かります。

でも、このような理由であれば、頑張ってメイクしてみても良いのではないかなぁと思います。ばっちりメイクではなくて、ポイントメイクだけでも。

④「困ることはないから/する必要がないから」の中には色々なケースがあります。

人と接しない仕事をしている、恋人がメイクしない自分を認めてくれていればそれでいい、目鼻立ちが整っていて肌もキレイ、など。

⑤~⑧の理由は、心理的な要因が背景にあることもありますよ。そもそもが「メイクをするかしないか」の問題ではなく、「メイクをしたくない」の裏に隠れている心理/真理があるということです。

それが、メイク以外の事柄にも影響を及ぼしている可能性もあります。
メイク以前に、ご自身の過去や心と向き合うと、メイクへの拒絶感も薄れるかもしれません。

もちろんメイクするかしないかは個人の自由なので、自分の過去や心と向き合う必要はありませんが、参考までに以下に⑤~⑧に関して紹介します。


⑤ 自分を偽っているようで嫌だから

幼少期から親の期待に応えてきて、勉強も頑張ってきたような、真面目な人に多い印象があります。

思春期に、友達がメイクして変わったことに違和感(急に女らしくなって色気づいたことに嫌悪感)を感じたことがきっかけの場合も。

見た目ではなくて、中身を見て欲しいといった心理や、大人になりたくないといった心理が潜んでいることもあります。


⑥ 男性に媚びているようで嫌だから

女の子らしく、女の子なんだから、といったように性別で何かを決めつけられるのが嫌だ!といった心理が働いていることもあります。

何で女だからってメイクしなきゃいけないの?それなら、男性も身だしなみとしてメイクしたら?といった感じでしょうか。

一見すると、高飛車なように思えるかもしれませんが、

男性と変わらずに色々な事に挑んできた頑張り屋さんに多い印象を受けます。


⑦ メイクをしてもしなくても変わらない、どうせ美人にはならないから

過去に頑張ってメイクしたのに、誰かに傷つくようなことを言われたのかもしれません。

極端に自己イメージが低い、または理想が高すぎることが一因となっている可能性があります。

でも「どうせ美人にはならないから」と思ってしまうことは、勿体ない感じ方ではないかと思います。

人それぞれに好きなタイプというものがあります。例えば、ジャニーズの嵐。全員お顔のタイプが違うけれど、人によってどのお顔がタイプかは違いますよね。

分かりやすいように男性を例にあげましたが、「美人」と「好きなタイプ」は別物なのです。だから、美人でなくても良いのです。

世の中を見渡せば分かるように、美人だけが幸せな結婚を掴み取っているわけではないし、美人だけが婚活でうまく進んでいるわけではありません。さらにいえば、美人だって浮気されたりするのですから。


⑧ 女性として見られる/女性らしく見える のが嫌だから

性同一性障がい等、自分の性に息苦しさを感じている場合であれば、この気持ちは理解できますね。

しかし、そうでないのに「女性として見られる/女性らしく見えるのが嫌」と感じる場合は、

過去に何かしらトラウマになるような出来事があると考えられます。

思い出せないくらいの小さなことでも、「女として見られたのが嫌だった、不快だった」ということが。

自分が女性であると感じる以前の幼少期に、このようなことがあると特に、女性っぽくすることを無意識に拒絶してしまいます。

幼少期でなくても、ストーカーされたり、痴漢に合いやすい等の怖い経験をされたかたは、女性らしさを出したくないと思うのは理解できます。

過去のトラウマにより「メイク拒否」になってしまったなら、過去は変えられませんので、トラウマを乗り越えたい場合は、信頼できるカウンセラーに相談するのが一番だと思います。


婚活でメイクをする必要はあるのか?

私の考えは『must ではない』です。

したくない人はしなくて良いし、したい人はすれば良いと思います。

でも「メイクは、身だしなみ」といわれるくらいですから、日本の風潮として女性でメイクしないというのは、

「社会人としてどうなの?」「女性としてどうなの?」という雰囲気だとは感じています。

少なくとも周囲には「人にどう見られるか全く気にしない人」「女を捨ててる人」「だらしない人」という印象を与えている可能性はあります。

婚活で、このような第一印象を放ってしまっているなら、とても勿体ないことだと思いませんか?

ノーメイクが、その人のキャラに合っていて「その人らしい」「自然体でいい」「健康的」ということもありますが、肌ツヤがあり素肌がキレイでない限り、第一印象でこのように思われることは少ないのではないかと思います。

メイクするしないは個人の自由ですが、メイクしないことによって、その人の本来の良さが発揮できていない(残念な印象)可能性もあります。

そういう意味ではメイクしないよりは、多少はメイクをした方が良いのではないかと思います。

ただ、肌が弱くてメイク出来ないかたは、メイクよりも肌状態を改善することを最優先に!無理してメイクしないようにしてくださいね。

「メイクをしたくない」という人も、これだけはしておこう!

「婚活中だからって、メイクしたくない」という気持ちが強いかたでも、以下のことを意識して、ぜひ実践してください。

  • ファンデーションは塗らずとも、日焼け止めor透明ファンデを塗る(肌を綺麗に見せる)
  • 薄付きリップだけでも塗る(唇の乾燥NG)
  • 眉毛を整える(ボサボサNG)
  • 髪は、きちんと整える(ボサボサNG、ツヤ感を出す)
  • メイクの代わりに、洋服やアクセサリーに気を遣う
    (品の良いものを、自分のお顔映りがよりよく見える色や質感のものを選ぶ)

✱補足:透明ファンデーションでお手軽なのは、インテグレートのフラットスキンメーカー NまたはファストスキンメーカーNがあります。全国のマツモトキヨシで、数量限定で販売されているようなので、気になる方は店のテスターで試してみてくださいね。

まとめ

「メイクは社会人の身だしなみ(マナー)」と言われることがありますが、メイクするかしないかは個人の自由です。

今までほとんどメイクをしてこなかったし、婚活中だからってメイクしたくない」というかたは、メイクしたくなければしなくて良いのです。

でも、特に婚活中であれば『他者にどういう印象を与えるか』は、理想の相手に自分を選んでもらう上で重要なこと。特にアラフォーにもなれば、すっぴんでの婚活は厳しいのが現実でしょう。

でも「メイクしたくない」と信念を曲げられないかたもいらっしゃると思います。

そうした場合には、上記に示したように、肌を綺麗に見せる唇の乾燥と色に注意する眉毛は整える髪の毛を綺麗に見せる洋服やアクセサリーに気を遣うことは意識して実践していただきたいことです。

つまり、メイクを頑張らない代わりに必ず『清潔感』『似合うものを身につける』こと!!!これが大事だと思います。

「似合うもの」というのは、お洋服やアクセサリーの色やデザインのことです。ご自身でお似合いになるお洋服やアクセサリーの色&デザインが分かっているかたは、それでOKですが、

自分に似合う装いが分からないというかたは、パーソナルカラー診断やパーソナルデザイン診断、骨格診断、顔分析などのイメージコンサルティングを受けてみることをおすすめします。

Art Mindでは、パーソナルカラー診断とパーソナルデザイン診断、メイク実習、自分磨きを促進するカウンセリングによるイメージコンサルティングをおこなっておりますので、ご興味のあるかたはご連絡ください★

最後に余談になりますが、世の中にはメイク映えする人もいますが、あまり変わらない人もいます。メイク映えするかしないかは、パーソナルデザインとも関係していることもあります。(パーソナルデザインの説明はこちら

ファッショナブルタイプの方は化粧映えする人が多く、キュートタイプはお化粧しても劇的には変わらないという人が多い、という傾向があるように思います。

「メイクしてもどうせ変わらない」と思っているかたは、もしかしたらキュートタイプなのかもしれませんよ♪

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