婚活が成功しやすい服装といえば、清潔感があり、女性らしい(柔らかい)、印象の良い(好感度の高い)ファッションです。
一見してすぐに女性らしさが表現できる「スカート」や「ワンピース」は印象も良く、一般的に【 婚活勝負服】としておすすめされることが多い衣服です。
でも、婚活中の女性の中には「どうしてもスカートを履きたくない」というかたもいます。
そこで、今回は「スカートを履きたくない」の心理について取り上げます。
どうしてもスカートを履きたくない!と思っている婚活中のかたが、ご自身の心に向き合い、『自分用の婚活勝負服』を見つけるチャンスにしていただけたら嬉しいです。
※以降、ワンピースも含めて「スカート」とします。
補足:
前回「スカートを履きたくない!part1」では、その解決策について書きました↓
- スカートを履きたくない女性の心理
- 婚活中のアラフォーAさんの例:スカートを毛嫌いしていたけど、今は好き!
- まとめ
スカートを履きたくない女性の心理
婚活中はスカートがおすすめだと分かっていても、どうしてもスカートを履きたくない!!!という強い思いがある場合、
その理由は、以下の5つのいずれかには当てはまることがほとんどです。
- 足を見られたくない
- とにかく似合わない
- 自分らしくない
- 男性に媚びているようでイヤ
- 女性として見られたくない:女性らしい服装をしたくない
1つずつ説明していきますね。
足をみられたくない
足が太い、足の形が悪い、膝下が短い、目立つ傷やアザがある等の理由により、足があらわになるスカートを履きたくないという場合です。
実際に足の太さや形がどうか、傷が目立つかどうかに関係なく、
ご本人が自分の足にコンプレックスがあるので、どうしてもスカートを履きたくないわけです。
私自身、足も細くないですし、O脚気味なので、スカートは極力避けてきました。
制服のスカートも仕方なく履いていた感じです。なので、足を見せたくないという気持ちは非常に理解できます。
本来ならコンプレックスに思わないよう、自分のマインドを変えることが理想的です。or 脚やせする、O脚体操をする等も考えられます。
でも、30代・40代の婚活は厳しいと言われるなか、悠長にマインドを変えている暇はない!というのが実情かと思います。
効果が出るまでに時間のかかる体操も然り。
ですから、コンプレックスが隠せる、長めのスカート丈を【婚活勝負服】にする!
これで足のコンプレックスによる「スカートを履きたくない」は解決しますよね。
でも、長すぎる丈(マキシ丈)はあまりおススメしません。重たく見えたり、カジュアルに見えてしまうこともあるからです。
おすすめは、足首が見えるくらいの丈(ミモレ丈 or マキシ丈とミモレ丈の中間くらいのロング丈)にすること。足首が見えるだけで、不思議と女性らしさが増しますよ。
ミモレ丈のスカートにも、色々なシルエット・ラインのものがあるので自分に似合うスカートを探してみてください。
さらに、女性らしさ出る靴と合わせると良いと思います。
出来ればヒールが良いですが、外反母趾等の足のトラブルがあってヒールが履けない場合は、
ペッタンコ靴でも、女性らしい形、色、素材、柄などを意識して靴を選ぶと良いですよ★
自分の足に合う女性らしい靴が見つからない場合は、ヒール靴はその時(婚活会場やお見合いの場)だけで履くというのもアリでしょう。荷物が多くなりますが、そこは我慢ということで。
とにかく似合わない
濃い目のお顔や、どちらかというと男顔のかたが「とにかくスカートが似合わない」と感じることが多いようです。
この場合、スカートが似合わないのではなく、似合うスカートを知らない場合がほとんどです。
スカートにも多種多様な形・ライン、素材、色、柄のものがあります。自分の中にあるスカートのイメージにとらわれることなく探せば、似合うスカートは必ずあるはずです。
ふんわり女の子らしいスカート、お嬢様風のスカートは似合わないかもしれませんが、
爽やかな印象のタイトスカート、ロマンティックなマーメイドラインのスカートは、似合うかもしれません。
色々なスカートを試してみて、ご自身の可能性を広めてみてくださいね。
似合うスカートを見つけることで「どうしてもスカートを履きたくない」という気持が解消されるかもしれません♪(後半で実例をご紹介します)
※自分に似合うスカートは見つかったけれど、パンツスタイルの方がやはり似合うし、しっくりくるかたもいるかもしれません。その場合は、スカートに限定せずに、パンツスタイルの『自分の婚活服』を探せば良いと思います。
自分らしくない / 男性に媚びているようでイヤ
◆自分らしくない
⇒ 自分の中身と合っていないから違和感がある、自分を偽っているようでイヤ、など
サバサバした男っぽい性格のかたや、真面目で誠実なかたが多いように思います。
婚活だからって、自分を偽ってまで普段は履かないスカートを履きたくない。
相手をだましているようで気が引ける・・・という真面目な性格のかた。
相手をだましているというよりも、本当は自分自身をだましているようで嫌だという場合が多いように思います。
◆男性に媚びているようでイヤ
⇒ 女だからってスカートを履かなきゃいけないなんて不平等、何で男性うけする格好をしないといけないのか、など
男性と同じように仕事をバリバリこなしてきたかたや、女性を武器にするようなことはしたくないかたに多いように思います。
女性を武器にするようなこととは、 ぶりっこ、男性の前でわざと泣く、ボディタッチを意識的にする、など。
食事の時に取り分け係をする、男性にお酒を注ぐ係をする等も、出来ればしたくないと感じるかたも。
女性なんだから〇〇すべき、というように勝手に女性という役割を押し付けられることに納得がいかないという心理が働いていることが多いように思います。
◆両者に共通する心理
自分の女性らしい部分を認めたくない無意識の心理。
また、女性としての見た目ではなくて、自分の中身を見て欲しいという心理が隠れている場合もあります。
婚活においては「自分の中身を見て欲しい」と思っても、それが実現されるにはやはり外見が必須となってきます。
見た目で「優しそうな人だなぁ」「明るそうな人だなぁ」「上品でいいなぁ」などの良い印象を持ってもらえれば、次のステップに進んでいけます。
こうして、中身を見てもらう機会が得られるので、外見が重要になります。
婚活で理想の相手を見つけたいという切実な思いがあるのであれば、初回あるいはプロフィール写真だけで良いのでスカートを履いたほうが得なのではないかなぁと思います。
自分の気持ちを曲げてまでスカートを履きたくない。
自分に嘘をついて、無理をしてまでスカートを履きたくない。
このようなお気持ち、私にも分かります。
それでも、結婚相談所等で「スカートかワンピースで!」と言われるということは、やはりその戦略で次に進み、目標とするゴールに辿りつけた実例を多く見られてきたから「王道のスカート」と言われるのでしょう。
スカートは絶対に履かない!と決める前に↓以下↓を読んで、今一度「スカートを履くかどうか」を考えてもらえたら嬉しいです。
女性として見られたくない:女性らしい服装がしたくない
- キレイなんだからもっとオシャレしたらいいのに・・・
- 可愛いのに何でいつもカジュアルな普通の恰好しかしないんだろう・・・
- 彼氏が欲しいとか結婚したいって言ってるけど、その割には女性らしい恰好しないよね・・・
こういうかたの中には、女性として見られたことで嫌な思いをした経験があるかたがいます。たとえば、
- 幼少期に、スカートめくりをされて、恥ずかしい思いをした。
- 幼少期に、先生など、大人の男性に「女」として見ているような発言や目つきをされた。
人からしたら大したことではない事柄も、小さい女の子にとっては非常に傷つく出来事です。
それが自分でも気付かないうちにトラウマになり、「スカート拒否」になることさえあるのです。
幼少期でなくても、電車や夜道などで痴漢にあった、ストーカーされて男性が怖くなった等の出来事も、人によってはトラウマになり、「女性らしくみられたくない」「女性らしい恰好はしたくない」という気持ちへと繋がることがあります。
このような理由の場合、それほど辛い選択でないなら、スカートを履いたほうが良いと思いますが、
もし辛いと感じるなら、パンツスタイルの婚活勝負服を見つけるほうが得策です。
無理してスカートを履いて、心が沈んだり、何となくビクビクしながら婚活を進めるよりは、自分の心が自由でいられる服装で婚活に臨んだ方が「印象」も良く見えると思います。
「どうしてもスカートを履きたくない」のではなくて、「本当はスカートを履きたいのに、どうしても履けない」場合は、婚活に関係なく、長い目で見てカウンセリングに通うことを考えてみても良いと思います。
婚活中のアラフォーAさんの例:スカートを毛嫌いしていたけど、今は好き!
Aさんは、お顔の見た目、また体型的にスカートが似合わないと思いながらも、婚活ではスカートを履いてきたといいます。
婚活といえばフリルまたはフレアなスカートと思い込んで、そのようなスカートを選んでいたようが、やはりしっくりこない。
何となくモヤモヤした気持ちのまま、婚活を進めてきたそうです。
ご縁があり、Aさんのコンサルティングをさせていただいたのですが、
(Art Mindでは、パーソナルカラー診断、やパーソナルデザイン診断 によるイメージアップのためのコンサルティングをおこなっています)
パーソナルデザイン分析の結果、Aさんは「グレース タイプ」でした。
フレアスカートやフリル系のスカートよりは、タイトスカートなどの見た目がきっちりしたorオーソドックスなタイプのスカートが得意で、お似合いになるタイプ。
パンツスタイルばかりだったので、ご自身でも半信半疑だったようですが、試着してみて納得されたようです。
↓このような感じ↓ のレースのタイトスカートが、アラフォーのAさんが持つ上品さも引き立て、とても良くお似合いでした。
そして、今では自分に似合うスカート探しを楽しんでいらっしゃるようで、趣味みたいになっているとのことです。
本末転倒なのかもしれませんが、婚活よりも、スカート選びに没頭しているようですよ♪
まとめ
今回は「どうしてもスカートを履きたくない」女性の心理について取り上げました。
スカートを履きたくない理由にも色々あり、そこにある心理も様々です。
婚活では「スカート」を履く方が、一目で女性らしさを表現でき、有利かもしれません。
しかし、どうしてもスカートを履きたくない方々がいるのも事実です。
そういうかたは、自分の心と向き合って、今一度「どうしてもスカートを履きたくない」のか考えてみてくださいね。
そして「スカートを履きたくない」気持ちが強いのであれば、スカートの呪縛にとらわれず、それを断ち切って堂々と「パンツルックの婚活服」で婚活に挑んで欲しいと思っています。
パンツスタイルでも、女性らしさはつくれます!自分の顔立ち、体型、雰囲気に合うパンツを探してくださいね☆彡
お手伝いできることがあれば♪ Art Mind では、パーソナルカラーやパーソナルデザインの診断だけでなく、カウンセリングも重視しています。お気軽に Art Mind までご連絡ください。